サンゴはプラスチックを食べるのか

「プラスチックを食べるサンゴ」

なるニュースを見つけました。
パッと見、海に廃棄されたゴミの中から、プラスチックを食べて浄化してくれる

「スゴイサンゴ！」

だと思っちゃいました。

よくよく見ると、サンゴが普段プランクトンを食べるのと同じ勢いでプラスチックも食べてしまい、サンゴの胃がプラスチックでパンパンだよ、消化できないよー。

な内容でした。

うん、そりゃあそうですよね。サンゴってキレイな海にしか生息しないんですよね。
このサンゴも、元はグレートバリアリーフに生息しているサンゴで研究用に採取されたもののようです。


日本でもとある海洋生物の話題がありました。

葛西臨海水族園のクロマグロがまたもや大量死。そしてついに残り2匹。ですって。
なんと、「水族園」だったんですね
「水族館」だと思ってました。。。

そんな勘違いはさておき、つい最近までは大きなクロマグロが魚群をなして優雅に泳ぐ姿がみれたのに、
2014年12月から次々と謎の大量死。

165匹いたのが今や2匹と、信じられないスピードで減っています。
しかもはっきりとした原因はまだわかっていないそうです。


大きな個体だと400キロもある魚ですが、不明死したものは刺身にも寿司にもされず（できず）、
敷地内の畑や緑地の堆肥になり、朽ちていく運命らしいです。


全国から激励の手紙や、「千尾マグロ」の折り紙が届いているってことらしいですが、
「千尾マグロ」ってなに

千羽鶴のマグロ版・・・発想がスゴイですが、思いが伝わります。

以前と同じ数のクロマグロを水槽に戻すのには3年かかるそうです。
海にとってはあっという間の3年かもしれませんが、水族園からしたら長いかもしれませんね。





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タグ：葛西臨海水族園