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ルイブライユが点字を作ったきっかけ 2つの理由 [ルイ・ブライユ]

ルイブライユが点字を作る前にも、実は点字そのものはあったのです。
ではなぜ、ルイブライユは点字を作った人として注目 されることとなったのでしょうか?

フランス人のルイブライユが作った点字は、彼の死後2年が経った1854年にようやくフランス政府に認められ以後世界に広まることとなりました。

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日本でも、ルイブライユの点字をきっかけに、50音の点字が発明され、今でも使い続けられています。

日本の点字を発明したのは、石川倉治氏(1859~1944)
(ルイブライユの点字はアルファベットを表したもので、彼が50音を表すものを発明した)



さて、ルイブライユが点字を作る前の点字は「12点式」と言って、アルファベット1文字を表すのに12マスの中の点の配置が必要でした。

ルイブライユも始めはこの12点式を使っていましたが、読むのが相当大変だったようです。

想像してみましょう。

目で見るのではなく、指で触って12マスの中の点の配置で文字を判別する。


この配置だから「A」で、次の文字はこの配置だから「B」
・・・って一文字読み解くのにも相当な時間がかかります。


文字は読めるけど、こんなに時間がかかるのでは面倒だ!
というわけで、ルイブライユが研究を重ねた結果、6マスもあれば、全てのアルファベットが表現できることがわかりました。

すごくシンプルに表現できて大変読みやすく、ルイブライユの仲間たちからの評判も上々でした。



読む方もありがたかったですし、点字を書く(点を打つ)方も大助かりです。

12マスから6マスに減ったのですから、点を打つ労力も半分ってわけですね。

ルイブライユ点字.JPG

引用元(http://goo.gl/yFfPp2

ルイブライユが点字を作らなかったら、ずーっと大変な思いをしながらの読み書きになっていて、目の不自由な方の豊かな生活も成しえなかったかも知れませんね。


ルイブライユが点字を作るきっかけは

①ルイブライユ自身が全盲で、生活に不便を感じていたから
②既にあった点字では読み書きに時間がかかり過ぎるから

以上、まとめでした。

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