「プラス」の話

「プラス」の話

「プラス」って聞くと、最近は「プラス思考」というワードが真っ先に出て来ます。

会議などでも良く
「プラス思考で行こう」
など、ハッパをかけることもかけられることもあります。

自分の思考が「プラス」なのか「マイナス」なのか、何を基準に「プラス」なのか「マイナス」なのか、正直よくわかりません、、

まあ、「ポジティブ」ってことで一括りに捉えてしまえば問題ないですかね。

でも「プラス思考で行こう！」
と言ったところで、言われた側から「自分にとっちゃこれでも十分プラス思考なんだけど・・・」

なんて思われちゃあ本末転倒、逆にやる気をなくされてしまうような気もします。

人の思考なんて当人にしかわからないことを、どれだけ推し量れるか。
推し量れる人ほど、人心掌握、相手のやる気を向上させられたり、コミュニケーション能力が高いんだろうなー。
と思います。

ただ、人心掌握している「つもり」、相手のやる気を向上させられている「つもり」で、実際はそうではないのを当人が気づいていないってのは、はたから見ていて痛々しい限りです。

実際身近にそういう人がいてもなかなか指摘もし辛いですね。（実際し辛くて困ってます）

人の心って難しい。

なんでこんな内容書いてんのかなーと思い起こしたら、元はと言えば、算数の宿題をやってた息子の「プラス」と「たす」って同じ？？

って質問から。

ただ「同じ」って答えるのはつまんないなーと思って、「プラス」と言えば何かなーと考えたらでした。

息子にも「プラス」と言えば何が思い浮かぶ？
って聞いたら「プラスチック」ですって。
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